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B型・C型肝炎の臨床経過


◆急性肝炎
 急性肝炎の原因にはウイルス,薬剤,アルコールなどがありますが、その多くはウイルスに
よるものですしかし、肝炎ではウイルスが直接肝臓に障害をもたらすというより,ウイルス
に感染した肝細胞ウイルスを排除しようとして活動する体の免疫機構のほうがむしろ
肝臓障害の発生に大きく関係しているようです。
ウイルスそれ自身では独立して生きていけないので必ず感染の相手先,つまり宿主
(しゅくしゅ)の細胞に入り込みます、そして細胞の中でどんどん増殖を始めます。
体の免疫機構は,このウイルスが感染した細胞を目ざとく見つけるのですが、細胞の中に
隠れているため、ウイルスだけを攻撃することが出来ませんそこで免疫機構はウイルスに
感染した細胞丸ごと破壊してしまいます。
こうしたことが長い間続くうち細胞の再生能力が限界に近づいて細胞を元の状態に戻すこと
が出来なくなります。
◆肝硬変
 炎症によって肝臓の細胞が破壊されると残った細胞が再生して小さな塊が出来、その
まわりを線維が取り囲む形で結節を作り肝硬変になります。
7、8割はC型肝炎ウィルスでアルコール性は1割程度、ウィルスを持っている人が飲酒
すると、飲酒しない人より約3年早く発病します。
慢性肝炎の人の血液検査でGPT(ALT)と言う酵素の値が高いのですが肝硬変になると
GOT(AST)の値が高くなり血小板の値も十万を切ります。





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