トンカットアリの老舗「百寿庵」

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●2007年8月の風月譚 
4年振りのマレーシア


 今年は,関東地方の梅雨明け宣言が10日以上も遅れておりますが、鹿児島の連日35度を
越すなど猛暑が予測されます。中越沖地震の災害に遭われた方々には、大雨が続いたり
大変な日々の連続ですが、毎日元気を出して頑張ってもらいたいものです。

 弊社の設立のきっかけとなった,トンガット・アリの原料粉末の生産地マレーシアを4年ぶりに
尋ねてみました。4年間の時間経過は、国を一変したというか、発展途上国があるレベルまで
急速に発展する例をたくさん見てまいりましたが、他の国との違いのなかで今日に至った要因
を探ってみようともいます。

 マレーシアについて先ず私が挙げる事として、世界に残された4ヶ所の熱帯雨林の一つである
ことが言えます。これは最後の氷河期白亜紀に、この地方はその影響を受けなかったことで
前白亜紀の生態系が残っていることが動植物の宝庫と言われる所以であります。
国は13州からなるようですが9人のサルタン(王様)が5年ごとに国王の座を持ち回りにするという
極めて政治的に落ち着いた国といえます。(州によってはサルタンを持たない所もあるようです)
民族の構成はマレー人が7割弱、中国人が2割、インド系が1割強とのことですが、各民族の人が
公平に暮らせるような配慮が随所に施され、したがって政治的にも安定していることが、他の国
との大きな違いといえます。歴史的背景では500年前からマラッカはドイツ、ポルトガル、インド、
アラビア、イギリスなど東西交流の拠点として交易の要衝であり今も多文化の趣・風香を残す
町といえます。カソリック(イエズス会)イスラム教が独自の文化を醸し,中国と地元の食文化が
合体した独特の風味(私は余り好きではないが)を今も尚残しております。
一般家庭の一つの特色として朝食も家族で外で済ませる家も多いようで、これもまた女性の
社会進出の結果のようです。時々「海賊」の話が新聞紙上をにぎわしますが、マレーシア、
インドネシア両国の治安の及ばない島々を根城にして今も存在しているようです。
 マレーシアには女傑というに相応しいMsラフィーダという経済通商大臣がおります。マレーシ
アは現在世界中で、経済投資面からみて4番目の位置を占める国と豪語しておりましたが必ず
しも賛同できない面もあります。(アメリカ、カナダ、オーストラリアに次ぐとの事です。)
4年の空白の間に本当に第4位を勝ち得たかも知れませんが、オイルマネーを潤沢に持つアラブ
諸国の旅行団体を多数みかけました。宗教的にも、食べ物の面でも更に安全面でも優れている
ことで益々観光面で発展することは間違いないようです。
 日本人のセカンドライフの地として今最も注目を浴びているのもこのマレーシアで、生活費は
1/3で済むようですし医療施設も充実しておるようです。NHKによる相撲中継も見れますが、
野球には関心がなくMLBのイチロー・松井選手の活躍は、地元の朝日新聞で9:00AM以降
知ることが出来ます。今日、すでに2万人前後の人が定住して居るようですが今後とも日本人は
増えることと思います。 150年も前、「福沢諭吉」が脱亜入欧をうたい、後日非難を受けたことが
ありましたが、今日においてはこの言葉をマレーシアと結び付けることはないでしょう。
 特にサバ州という熱帯雨林地帯は「エコ・ツアー」の中心になるのではないでしょうか!
温暖化問題が連日大きな問題になっておりますが、熱帯雨林のもつCO2削減能力を間近にする
と自然を大切にしなければならないことを切実に感じます。
 マレーシアは今年独立50周年で8月に祝典があるそうですが,確認のため「どこの国から独立
したの?」と聞きましたら「イギリス」との事、皆さん英語が得意なわけです。

 弊社扱いのトンカット・アリはその商品効果が広く認められ、ネスカフェの珈琲に入れたり,清涼
飲料水に入れた「ユニコーン」などいろいろな商品が開発されているのを見て、良い商品に出会
えた幸運を感じた次第です。
 以上マレーシアについて触れてみましたが,どこの国においても個々人が一生懸命生きている
姿を見るに付け自分も諦めずに頑張らなければとの勇気をもらいます。

P/S
参院選挙が終わりました。
自分の都合の良い勝手な解釈をし、衆議院選挙と異なり民意を反映しないとか
馬鹿な連中の多いのにあきれます。
今回安倍氏が首相になったのは,参院選に勝つには小泉氏同様世間受けする二枚目が
良いと選挙民を軽く見たのでしょうが、二枚目ばかりで政治は収まらないことを知る良い
機会となりました。
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2007年

7月 盛夏に向かって
6月 半世紀の時間
5月 ボストンのある一面
4月 4月は新年度
3月 四季の変化
2月 これは「美しい国」のやることか
1月 平成19年 新しい年を迎えて


12月 一犬虚に吼えれば、万犬実を伝う
11月 この国の歪んだかたち
10月 2×125乗≒無限大
9  5年と5ヶ月
8月 イランそして「ペルシャのめぐみ」
7月  戌年の前半6ヶ月
6月  高山定美さん
5月 札幌への思い入れ
4月 「西宮」について
3月 谷口直之君の退職記念出版に際して
高校時代 と その後・・・
2月 GOOD BYE Mr.CHIPS(チップス先生さようなら)
1月 新しい年 平成18年





2005年
12月 酉年を振り返って
11月 トンカット・アリと6年
10月 NHKラジオ深夜便
9月 智と徳
8月 終戦60年-怒りそして悲しみと苦しみの中で
戦争遺児として私の一言
7月 上期4題
6月 椿ちゃんは2歳
5月 25回目にあたって
4月 4月は新たな出発の月=私の高校時代=
3月 故郷 札幌 昭和30年頃まで
2月
雪池忌によせて
1月 酉年にあたって


2004年
12月 平成16年を振り返って
11月 書物は知識の源泉
10月 故 野中 孝一さんと「SPIN トレーニング」
9月 ハインリッヒの法則(1:29:300)とパン屋の経営
8月 私のPROJECT−X 甲子園への道(PART2)
7月 私のPROJECT−X 甲子園への道(PART1)
6月 6月10日は時の記念日
5月 FENWAY PARKの思い出
4月 お釈迦様と四聖諦八正道
3月 『起業5年目にあたって‐‐新たに知った事・新たな財
2月
『OFFSET BALANCE(得たものと失ったもの) 
1月 『暴君の初夢』 


2003年
『6歳のLADYに学んだこと 』
『文化そして万歳三唱 』
GOLD FINGER 荒木 敏明 君 』
9月11日とイスラムの人々 』
戦後と58年後の今日 』
『三色旗ー自由,平等,博愛 』
『JUNE BRIDE (6月の花嫁)
『とつき十日の下宿屋の宿賃』
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