トンカットアリの老舗「百寿庵」

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●2006年6月の風月譚 
『高山定美さん』



 今年の五月は好天に恵まれず、一ヵ月も早くに入梅したのではないかと思う日々が続いており
ますすでに大型台風の発生など,今年もまた天候不順を予感させる昨今です。

35年前、私は初めて九州の地で働く機会を得ました。
当時日本でも有数な高収益企業でありました赤井電機の福岡営業所所長の立場で九州各地の
営業活動に奔走しておりましたAKAIはテープデッキ,レコーダーの部門でTEAC、SONYと各々
愛好家を持ち,専業メーカーとしてその地位を確立しておりましたヴェトナム戦争で帰国兵士が
オーデオ製品をPX市場で大量に購入することで、大田区糀谷に新しいビルが建った等といわれた
時代でしたオーデイオマニアは当時限られた市場で,松下電器など大手企業が参入する前で
各社とも個性のある商品で鎬(しのぎ)をけずる楽しい時期でありましたラジオ局もAM局では
RKB毎日FM局ではFM福岡など限られておりましが,AKAI本社がFM東京をキー局にしてFM福岡
に番組を提供しておりましたそのときナレーターとして登場したのが「左 時枝」さんでした。
FM福岡も開局して2年くらいであったようですが、高山定美さんが営業担当者でした大変物腰
の柔らかい、博多弁がぴったりの人で、無理難題を言っても何時も適切な対応策を提示して
頂き、M福岡の存在はAKAIにとりまして大変大きな財産でありました同じ年代と言うことで
いろいろと話す機会がありそして、高山さんが「豊前の国 小倉一ノ宮蒲生八幡宮」の宮司さん
の息子さんであることを知りましたそう言えば,髪は黒々として七三に分け雰囲気が並みでは
無いなーという印象がありました結婚披露宴にも招かれ,お父様にお会いしたのですが高山
さん同様髪が真っ黒であったことが強く印象に残っておりました。
 私の身近に「神主」さん「宮司」さんの存在はありませんでしたので1度、宮司さんの事伺って
みようと思っておりました昨年末九州に参った時、高山さんに急に会いたくなり連絡を取り
天神のオフイスを訪ねました最初のお会いしてから既に35年の歳月が経っておりました。
今日常務取締役の要職にあり福岡のラジオ聴取率でAM・FM全体で一番の実績を上げるに
至った話しを伺いました人間生来の品格は変わりようが無いというか初対面と全く変わらず
快活で、聞き上手できっとどのお客様に対してもわけ隔てなく接してこられた事が、今日の高山
さんを作りFM福岡の確固たる基盤を作り上げたのだと容易に想像が出来ました帰りがけ
エレベータホールまで送って頂いたのですが,一礼を頂いたその姿勢は35年前と同じ誠意に
溢れたものでした月日が突然凝結され若かったあの当時の博多の時代が甦りました。

 改めて高山さんに神社に関連するいろいろなお話しを頂きましたのでここに
記載してみようと思います。
・ 先ず神社の分類
八百万というように数えきれないほどの神様があるようですが「天神(あまつかみ)」と「国神
(くにつかみ)」に大別されるようです2月のコラムに記載いたしましたが天神は伊勢神宮,
天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめとする皇室関係の神々を指し,国神は地域の土着
系の神様を指すようです。
・ 一の宮
その地域で一番由緒ある神社一番信仰の厚い神社、又は領主(支配者)が最初に参拝する
神社で平安時代から鎌倉時代に出来た社格です。
・ 氏子制度
お寺の檀家制度のように各神社の祭祀圏を構成する住民によって成立しております
・ 神主の日ごろの仕事
「神と人との間を取り持つこと」が主たる目的ですので、そのための神事は日々行われており、
例大祭などの大きな神事から,毎月執り行う「月次際」その他依頼に応じて「厄払い、初宮,
家内安全」などの祈祷または「地鎮祭」などの外祭を行うようです。
・ 高山 定美 姓名
高山家の男子には代々「定」が付いているとのこと。
定義,定史,定紀、定友、定香のように

今回私に取りましても思い出の地「博多」のなかで高山さんに関して記載させて頂いた訳です
が、高山さんも来る6月22日で退職され「宮司」に戻られるとの事でした小倉にて地域の安寧
に残りの人生を捧げると伺いました。
何時の日か再び素晴らしい笑顔でお会いできる事を期待してやみません。
皆様機会がありましたら,小倉一ノ宮に伺ってみませんか・・


P/S:
6月は,ドイツのWORLD CUPでサッカー一色になるのは当然ですが、辞めると言ったあの根来
コミッショナーが居座る野球界の体質に辟易し、野球離れを引き起こしていることも忘れないで
ほしいセ・パの利害の争いではなく「サッカーVS野球」と考える時といえます。

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●2006年5月の風月譚 
札幌への思い入れ

●2006年4月の風月譚 
西宮について

●2006年3月の風月譚 
谷口直之君の退職記念出版に際して
高校時代 と その後・・・

●2006年2月の風月譚 
GOOD BYE Mr.CHIPS(チップス先生さようなら)

●2006年1月の風月譚 
新しい年 平成18年



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12月 酉年を振り返って
11月 トンカット・アリと6年
10月 NHKラジオ深夜便
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8月 終戦60年-怒りそして悲しみと苦しみの中で
戦争遺児として私の一言
7月 上期4題
6月 椿ちゃんは2歳
5月 25回目にあたって
4月 4月は新たな出発の月=私の高校時代=
3月 故郷 札幌 昭和30年頃まで
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雪池忌によせて
1月 酉年にあたって


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12月 平成16年を振り返って
11月 書物は知識の源泉
10月 故 野中 孝一さんと「SPIN トレーニング」
9月 ハインリッヒの法則(1:29:300)とパン屋の経営
8月 私のPROJECT-X 甲子園への道(PART2)
7月 私のPROJECT-X 甲子園への道(PART1)
6月 6月10日は時の記念日
5月 FENWAY PARKの思い出
4月 お釈迦様と四聖諦八正道
3月 『起業5年目にあたって‐‐新たに知った事・新たな財
2月
『OFFSET BALANCE(得たものと失ったもの) 
1月 『暴君の初夢』 

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12月 『6歳のLADYに学んだこと 』
11月 『文化そして万歳三唱 』
10月 GOLD FINGER 荒木 敏明 君 』
9月 9月11日とイスラムの人々 』
8月 戦後と58年後の今日 』
7月 『三色旗ー自由,平等,博愛 』
6月 『JUNE BRIDE (6月の花嫁)
5月 『とつき十日の下宿屋の宿賃』


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