| 「百寿者(ひゃくじゅしゃ)になろう」抜粋集 |
| ■ (45) 運動は寿命を延ばすのか |
| 運動は寿命を延ばすのか 運動が寿命を延長させることが明らかにされています。それには、 生涯にわたって、最大酸素摂取量の50%程度の中程度の運動を持続 させることが重要です。 ■世界を駆ける88崔・豪州の自転車冒険家の場合 オーストラリアの高校の元副校長・スタン・ジャゥソン氏は、 65歳のときに妻を亡くし、その悲しみを癒すために自転車旅行を はじめました(毎日新聞2002年7月29日)。「新たな自分を発見するために、 自転車旅行が必要だったんだ。」すでに、ユーラシア横断、北アメリカ縦断、 オーストラリア横断んどを達成し、走行距離は約35,000キロに達しています。 著書『88歳、8万キロを目指して』(清流出版)の中で、「自転車はもっとも 偉大な乗り物です。乗り手には健康を、社会には汚染のない環境を与える。 そこには人間と自然の調和があるんです」と語っています。日本も、23年前の稚内 から鹿児島までの2,200キロと、2002年4月の京都−東京−名古屋間900キロを走破 しています。「久しぶりに東海道を走って驚いた。海岸はコンクリートで埋まり、 道路は車で危険がいっぱい。ここが日本かと思われるような若者たちが、携帯電話 を手に訳の分からない言葉を発している。他人を思いやる精神が崩壊しつつある ように感じた」。好きな日本語は? と聞くと、即座に 「セイシンイットウナニゴトナラザラン(精神一到何事かならざらん)」。 「新たな夢を抱き、挑戦を続けたい。高齢者は地球のお荷物ではないのです。」と |
| 【百寿者になろう】より抜粋(著者の了解済み) 著者 杏林大学医学部教授 大野秀樹 定価1,260円(税込) |